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Blogスタッフブログ

2026/05/30

家づくりQ&A

Q&A⑤ 総二階は安いって本当?

Q&A⑤ 総二階は安いって本当? アイチャッチ

総二階は安いって本当ですか?

家づくりの情報を調べていると、

「総二階は安い」

という話をよく見かけます。

これは、半分正解です。

総二階とは、
1階と2階の大きさが同じ建物のことです。

建物の形がシンプルになり、
平屋に比べて基礎や屋根の面積を抑えられるため、
建築費は抑えやすくなります。

みやけ工務店の場合も、
平屋部分には平屋割増が発生します。

そのため、平屋部分のない総二階は、
理屈上、もっとも割増費用が少ない形です。

ただし、ここで注意が必要です。

総二階にすれば、必ず安くなるわけではありません。


Q. 総二階にすれば安くなりますか?

A. 建物面積が増えなければ安くなります。
しかし、建物面積が増えれば高くなります。

一般的な家では、
1階にLDK、水まわり、玄関、収納などを配置します。

そのため、1階の方が2階より大きくなります。

ここで無理に総二階に合わせると、
2階の面積まで大きくなります。

本来必要のない部屋やスペースが増えれば、
建物全体の面積が増えます。

建物面積が増えれば、
総二階であっても建築費は高くなります。

つまり、

「総二階だから安い」

ではなく、

「無駄な面積が少ない家は安い」

という考え方が正解です。


大切なのは、総二階にこだわることではありません

建築費を抑えるうえで大切なのは、
総二階にすることそのものではありません。

本当に大切なのは、
必要な面積に、できるだけ無駄なく収めることです。

例えば、家族構成や暮らし方に対して、
本来30坪で足りる家を、
総二階に合わせるために34坪、36坪にすれば、
当然その分だけ建築費は上がります。

多少、平屋部分の割増が発生しても、
建物全体の面積を抑えた方が、
最終的な金額は安くなります。

価格を抑えるためには、
建物の形だけでなく、
面積そのものを考えることが大切です。


総二階に近づける工夫もあります

間取りの考え方によっては、
総二階に近い形で建物面積を抑えることもできます。

例えば、
2階にリビングを配置する。
水まわりを2階に持っていく。
1階と2階の面積バランスを近づける。

こうすれば、総二階に近い形は作れます。

ただし、一般的な暮らし方では、
LDKや水まわりは1階にある方が使いやすいです。

総二階を優先しすぎると、
暮らしにくい間取りになります。

家は、安ければいいわけではありません。

毎日の暮らしやすさも大切です。


みやけ工務店の考え方

みやけ工務店では、
総二階にすることだけを目的にはしていません。

大切なのは、
価格と暮らしやすさのバランスです。

建物の形をシンプルにすることは大切です。

しかし、総二階にこだわって面積が増えれば、
本末転倒です。

家づくりでは、

どこに広さが必要なのか
どこをコンパクトにできるのか
どの形が一番無駄が少ないのか

を考えることが大切です。

総二階は、
コストを抑えやすい合理的な形です。

しかし、本当に大切なのは、
総二階かどうかではありません。

建物全体の面積と、
暮らしやすさのバランスです。


まとめ

総二階は、
建物の形がシンプルで、
割増費用が少ない合理的な形です。

ただし、総二階にこだわって建物面積が増えれば、
建築費は高くなります。

家づくりで本当に大切なのは、
総二階にすることではありません。

必要な広さを、
無駄なく計画することです。

「総二階だから安い」ではなく、
「無駄な面積が少ない家は安い」。

みやけ工務店では、
総二階かどうかだけで判断せず、
暮らしやすさと価格のバランスを考えながら、
無理のない家づくりをご提案しています。

Q&A⑤ 総二階は安いって本当? アイチャッチ

この記事を書いた人

三宅 大輔

■所有資格
2級建築士
1級建築施工管理技士
1級土木施工管理技士

■PR
三宅工務店 代表取締役。現場監督歴20年/営業歴12年。
家づくりの現場で、製図・測量・工程管理・職人手配・見積り・お客様対応まで、
住宅づくりの表も裏も見てきた経験を持つ。

現在は、営業・設計・見積り・不動産相談・広報まで幅広く担当。
みやけ工務店が大切にしているのは、ただ高性能をうたう家でも、
見た目だけを整えた家でもなく、
性能・間取り・施工内容・総予算のバランスが取れた、納得できる家づくり。

家づくりは、きれいなパンフレットだけでは分からない。
標準仕様に何が含まれるのか。
追加費用はどこで発生するのか。
土地によって総額はどう変わるのか。
現場では何に注意すべきなのか。

このコラムでは、住宅会社に都合のよい説明だけではなく、
建てる人が冷静に判断できるよう、
費用・性能・間取り・土地・施工の現実を実務目線で解説する。
「家は無理して背伸びして建てるものではなく、納得して建てるもの」
という考え方を軸に、みやけ工務店らしい家づくりの情報を発信する。

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