2025/10/20
50代の挑戦~宅建士を50日で取る!!①
令和6年度 宅地建物取引士試験
受験者数 241,436人
合格者数 44,992人
合格率 18.6%
合格に必要な勉強時間 300~600時間(半年程度)
合格点数 37点(50点満点)
50代の合格率 約10%
**********
こんにちは。三宅です。
私はこれまでに国家資格を3つ取得しておりまして。
2級建築士、1級建築施工管理技士、1級土木施工管理技士の3つとなります。
ここからは思いっきり自慢話なのですが、これらの資格取得の勉強に費やした日数はそれぞれ一ヶ月以内です。
2級建築士に至ってはなんと2週間です。(ドヤッ)
昨年、弊社の若手スタッフ2名を日建学院(試験予備校)に6ヶ月通学させて、宅建士試験に挑ませたのですが見事に撃沈。
おいおい、半年だよ?何やってんの?(ブライト風)
これまで一ヶ月以内で3つの国家資格を取得してきた私から見れば信じられない。ありえない。
まあ、落ちたもんは仕方ない。今年は試験プロの私が宅建士を取って来たるわと。
昭和生まれ、50歳の底力を見せたるわと。
もちろん、半年も必要ない。
50日もあれば十分だ。
さすがに20代みたいに1ヶ月での取得は年齢的に、体力的に厳しそう。
老化を考慮して勉強期間は2ヶ月と設定。
とは言え、この2ヶ月の間に既に予定しているイベントも複数あるし、付き合いでお酒の席もあるし、丸々勉強時間には割けれない。
よくて50日程度の勉強時間が確保できるかな~?と言ったところ。
というわけで、10/19の宅建士試験に向けて、盆休み明けの8/20から日建学院へと通学を開始いたしました。
「見せてもらおうか。日建の性能とやらを。」(シャア・アズナブル風)
なんつって余裕ぶっこいて民法のテキストを開いたんですけども。。。
「遺産は、相続人が数人あるときは、相続開始から遺産分割までの間、共同相続人の共有に属するものであるから、この間に遺産である賃貸不動産を使用管理した結果生ずる金銭債権たる賃料債権は、遺産とは別個の財産というべきであって、各共同相続人がその相続分に応じて分割単独債権として確定的に取得するものと解するのが相当である。。。」
。。。
。。。。
え?なにこれ?
悪いけど日本語でしゃべってくれる?
“ちょっと何言ってるか分からない”ってレベルじゃねーぞ!
義務教育程度しか受けてない元パンクロッカーに君は何を言うてけつかるんだ!
舐めてた。
宅建士試験を完全に舐めてた。
権利関係(民法)やべー奴じゃん。何言ってるか全然分かんねー奴じゃん。ク〇リきまってんじゃん。
と、ここで多くの挑戦者が民法問題を見た瞬間に挫折するんですよね、普通は。
でもわたくし試験プロは違います。
考えます。戦略を練り直します。当然に対策いたします。
その戦略とは「やべー奴には関わらない」これです。
一般常識ですよね。
宅建士試験は以下で問題が構成されます。
①権利関係 14問(うち民法が10問)
②法令上の制限 8問
③税その他 8問
④宅建業法 20問
計 50問(50点満点)
で、③についてはあらかじめ講習を受けると5問免除され、5点を持った状態で受験できます。
もちろん私はこの5問免除済み。
今年の合格点数が何点になるかは分からないけども、去年と同じと仮定した場合は37点。
そのうち5点はすでに持っているのだから32点を取れたら合格です。
やべー奴は相手にしない、つまり民法10問を捨てた場合はこうなります。
①権利関係(民法以外) 4問
②法令上の制限 8問
③税その他 3問(5問免除済み)
④宅建業法 20問
計 35問
つまりは35問中の32点を取れば良いわけです。
91.4%の正答率を確保できればOK!
簡単です。
って、全然簡単じゃね~!!
91.4%の正答率はやべーでしょ!?無理ゲーが過ぎるでしょ?
2級建築士や施工管理技士は正答率60%もあれば合格なのですが、宅建士は違うんです。
やべー奴がいるおかげで、この様に大変なことになるわけです。
と、今日はここまで。
②へと続きます。
~続く~