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Blogスタッフブログ

2025/09/28

社長

元バンドマンが息子にベースを買ったった

元バンドマンが息子にベースを買ったった アイチャッチ


こんにちは。
元パンクロッカー三宅です。
写真は1993年のものなんですが、
このいでたちはパンクロッカーって言うより、
もはや武装戦線じゃん?(伝われ)


青春時代はパンクロックに傾倒し、
ベーシストとして
バンド活動に勤しんでいたわけですけども、
今や楽器に触れることなく、30年以上が経ちました。

当時はベースの腕前なんかどうでも良くて、
また楽器の品質もどうでも良くて。
ロックに大事なのはそのソウルでした。

ラブ&ピースだったり、
反戦、反体制、反権力みたいな、
思想強めの主張を歌に乗せ表現すること。
それが一番重要で、
バンド活動の意義だったのです。

いわゆる左派的な思想ですが、
若気の至りってやつですなぁ~(遠い目)


でもそんな左派的主張に傾倒している時分に、
ある日ふと気付いたのです。

ジョン・レノン(ビートルズ)ほどの世界的ビッグスターが
ラブ&ピースを歌っても世界は相変わらず戦争やってる。(湾岸戦争)
影響力の強いカリスマ、
ジョン・レノンですら止められやしない戦争を
俺ごとき田舎者のバンド活動で止められるのか?
無理だろ?

世界を変えたいなら、
いっそ政治家や大統領にでもなったほうが早くない?
(なれそうもないが)
もしくは、
ちゃんと選挙に行ったほうが
まだ可能性が有るんじゃねーの? ってね。


とは言え、そんな諦観の末に
バンド活動を辞めたわけじゃありません。
バンドメンバーがそれぞれ社会人になり、
自然消滅的に解散したのです。


まあ、
そんなグリーントランスフォーメーションな昔話はどうでもイイんですけども、
やはり血を受け継いでいるのか、
17歳の息子も音楽や楽器に興味を持ってくれましてね。

キーボード、
アコースティックギター、
エレキギター、
電子ドラムと
興味を持ってくれたので、全部買い与えました。
中古の安物ですけども。

いわゆる、
音楽に理解のある親ってやつですね。

私は中学生(15歳)の頃に
ベースを手に入れたのですが、
先輩から3,000円で譲り受けた安物の中古品でした。
生涯において自分のために買った楽器は、
この中古ベースのみ。
それに比べたら息子は天国です。
羨ましい。

で、先日ついに、
息子がベースも買って欲しいとお願いしてきまして。

もちろん元ベーシストとしては
断る理由は無いのですが。。


ってか息子よ、
飽きが早すぎない?
どんだけ楽器買うのよ?


昔はお金が無くて、
高価なベースなんて
自分のお小遣いじゃとても買えなかった。

ロックは楽器の良し悪しじゃねー!ソウルだ!
そう言い張ってはいましたが、
やっぱりフェンダー社のプレシジョンベース(通称プレベ)が欲しかった。
当時、憧れのベースだったのです。



息子
「お父さん、ベースは何を買ったらいいかな~?」


「それはもう決まり切ってる。
フェンダーのプレベ一択。
それ以外はない。」

「初めて持つベースとしては生意気だけど、
お父さんも久しぶりにベースを弾きたいし。
なに可愛い息子のためだ、
今回は奮発したるわ~。」

「フェンダーのベースなら一生モンだしな。
任せとけ!」



買う前から既に心は決まっていました。
あの頃は手の届かなかった
念願のフェンダー・プレベを今こそゲットするんだ!
叶えられなかったフェンダー・プレベでの演奏、
その夢を息子に託すんだと。

フェンダーとはいえ、
新品じゃなくあくまで中古品ですからね。
3万円もあれば余裕で買えるでしょ!
と、某中古ショップへ入店。
楽器コーナーへ。



あった、あった!
フェンダープレベ!!
おお、やっぱりカッコイイ!!


さてさて、
気になるお値段はと。。









は?
88,000円だと!!??





。。。
。。。。




え?
中古ですよコレ?
結構ボロいのにマジですか?
高すぎぢゃね?!


















【怒りのパンクロッカー】




価格を見た瞬間、
驚きと怒りのあまり、
パンクロッカーに戻ってました。

取り乱してすみません。



「息子よ。
お前に伝えておきたいことがある。」

「ロックはな、
楽器の良し悪しじゃねーんだよ!
フェンダーとかどうでもいいんよ、
大事なのはそのソウルなんよ!
伝えたい想いなんよ!
メッセージなんよ!」

「この88,000円とか腐りきった商業主義、
金カネかねと堕落しきった拝金主義を
お前のロックでぶっ壊してやろうぜ!!」

「Punk Not Dead!!
デストロイあるのみなんじゃぁああ!!」
(意味不明)



。。。
というわけで、
ベースなんざ安物で十分。
ああ、十分だ。


だいたいお父さんですら
3,000円の無名のベースだったてのに、
初心者のおまえがフェンダーなんか贅沢すぎなんだよ!
100年早いってんだよ!!
(お金のためなら主張をすぐ曲げる腐りきった拝金主義野郎)












【今回11,000円で購入したベース】






さて、飽き性の息子ですが、
どこまでベースは続きますかね?

わたくしが愛用していた革ジャンを
息子が受け継いでライブする。

そんな未来がもしあるのなら、、



お父さんはモヒカンでLIVEを観に行くぜ!





~完~

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