音楽には想い出がいっぱい♬
みなさん、こんにちは!(^^)!
蒸し暑い毎日が続きますね💦
休憩室で足の臭いが気になるCEOに「フットスプレー噴霧してきたから匂い対策はバッチリ、ちょいと嗅いでみ?」と素足を突き出されものの、本能的に危険を察知。 やんわり拒否することで一命を取り留めたスタッフMです。
さて話は変わりますが、7月は番組改変期のせいか、長時間の音楽番組が各TV局でやたら放送されますよね。
我々昭和世代の音楽番組と言えば、個人的にトップテンとベストテンでした。ヒットスタジオなんかも人気ありましたね!
Mの子供の頃(昭和50年代・終戦直後)はスマホなんて文明の利器はなく、近所の子供たちと外でかくれんぼや鬼ごっこなどお金のかからない遊びがもっぱら主流でした。
空前の大ブームを引き起こすファミコンを手にするのはまだ先の話です。
そんなMの家での楽しみといえばテレビでした。
一家に一台しかない高価なテレビは家族間でのチャンネル争いを誘発し、全面戦争に発展しかねない危険な代物でした。
幼い私は「一休さん」「ドラえもん」「ハイスクール奇面組」「小公女セーラ」などの子供向けアニメが見たいのに、チャンネル権限を強く持つ父が居間にいるときは野球だのプロレスだの子供にとってはつまらない番組が優先されました。これが苦痛でした。
子どもより自分優先という典型的な昭和の親父でしたが、音楽番組だけは一緒に視聴する機会が多かったのです。(父は中森明菜の熱烈なファン)
当時のMが音楽を聴く手段は一番にラジカセ(死語)でした。
まだCDなど無い時代で「カセットテープ」で音楽を聴いていた時代です。
流行りの曲を聴きたくても、市販のアルバムカセットテープは子供には高価で手が届きません。当時価格で2,000円以上はしていたと思います。
このラジカセ、聴くばかりではなく録音機能も付いていました。
そこで安価な録音用カセットテープ(当時価格100~200円程度)を両親に買ってもらい、 テレビ前にラジカセを設置。
録音機能を使って音楽番組から流れる曲を録音し、アルバムカセットの代用としていました。
これの大変なのが、とにかく録音中は静かにしておく事(^^;)
TVとラジカセをピンコードで接続して録音すればTVの音源のみを収録できたのですが、子供の私にそんな知識はなく。
全方位の音を拾うラジカセ録音時は、うっかりしゃべってしまうと、その声も録音されてしまいます。
TV♬「キャンドル~ライトが~♪ガラスのピアスにはじけてにじむ~♪」
M「あ!チェッカーズだ♥」←トイレに行ってたので兄が録音中なのを知らない
兄「なんだいや~~もぉ~!!おまえの声が入ったがな~!! ヽ(`Д´)ノプンプン」←これもしっかり録音されてるw
と理不尽にもキレられ、そのカセットを再生するたびにこのしょうもない兄妹のやり取りも鬼リピで聞くことになる💦
そんな幼少期でした・・・。
話は現在に戻り、先日もFNS歌謡祭があり何気なく見ておりました。
Mにはほとんど分からない、若いアーティストたち。
K-POPはオーディションを受けてデビューしてる方もいるそうですが、韓国人ばかりかと思いきや中には日本人もいたりして、もう私には、だれが韓国人で誰が日本人だか見分けがつきゃしない。誰もみんな同じ顔に見えてしまう💦(整形dis)
曲を聞いても、誰が歌ってるか見当もつかない。歌声すらも同じに聴こえてしまう。(耳鼻科に行け)
昭和生まれの歌手なら声で「サザン」「ドリカム」「チャゲアス」「ミスチル」などすぐに分かるんですけどね~。
今までは紅白歌合戦など「演歌枠って必要?需要ある?」なんて思ってましたが、幅広い世代が楽しめる為に必要だったんだな~としみじみ思ったものでした。
年を取ったわたくしがただ現代に対応できなく、懐古主義になっただけのお話でした。